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11月例会 参加者感想

11月例会 参加者感想

カンファレンス当日の参加者感想から一部ご紹介します。

●参加者感想 

ケースに描かれている「私」に触れ、驚くことだらけで、自分をもって生きていることが強く伝わってきました。その生き方がまぶしく感じました。はまった枠で福祉をみたり、仕事をしがちですが、改めて自分らしさ、自分らしく仕事をする、自分らしく生きることについて考えさせられました。また、普段関わっていない分野について学ぶことができ、とても新鮮で多くの気づきがありました。なにより、何かパワーをもらえ、元気が出てきました。ありがとうございました。(2006年卒)
ソーシャルワーカーとしての自分だけでなく、自分の軸を(他にも)持っていたいと思いました。それぞれ行き着いた先が(職場が)活躍する場になっていくんだなと感じました。より働きやすい、居やすい職場にするために日々自分も成長していきたい。(2009年卒)
専門職としての肩書きを振りかざさず、一個人としてソーシャルワーカーをやっていきたい。また、「福祉職としての自分以外の軸を持つ」というコメンテーターの言葉も印象的だった。私には「振り回されず」という言葉があまり理解できない。まだまだ深く相談者に関わっていないからかもしれない。上司に「振り回されない方法」を言われ続けているかもしれないが、今後も理解しようと努めたい。(2009年卒)
全力でクライエントと向かい合って、共に生きているようなワーカーの姿がとても素敵だと思いました。自然と感情が動いてしまうことが多い中、振り回されて疲れ果てないようにと自分のあり方をコントロールしようとする自分がいるのですが、その一方で、これはクライエントと自分の関係を続けるためではなく、自分を守るためではないかと思うことがあります。もっと自分自身にパワーがあれば、「振り回す」といわれている人の未来がもっと望ましい方向になったのでは?と思うケースを思い出さされる討議でした。(2010年卒)

2011年12月1日 更新 カテゴリー:参加者感想