同志社大学社会福祉教育・研究支援センター Doshisha Education Research Center of Social Welfare同志社大学社会福祉教育・研究支援センター Doshisha Education Research Center of Social Welfare

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あるべきソーシャルワーカー像を探求する。こうありたいソーシャルワーカー像を語りながら。

4月例会 参加者感想

当日ご参加いただいた方々の感想から、一部ご紹介させていただきます。

はりつめていた気持ちが、リラックスして新しい発想や視点を得ることも出来て参加してよかったです。(病院 社会福祉士)

ワールド・カフェってなあに?と思いながら参加しました。ディスカッションの中で意見を上手く引き出す一つの方法を知ることができたと思います。(公務員福祉職 社会福祉士)

◎「自分が新人の時はこうだった」「自分が先輩の立場になって新人が入ってくるとこう雰囲気が変わった」など、普段は先輩から聞くことができないお話も聞けてよかったです。(精神科病院 精神保健福祉士)

ワールド・カフェは2回目。今回は卒業生というくくりで前回とは違った、親近感というか、そういったものを感じ、自由に話せる場にできました。(社会福祉協議会 社会福祉士)

私は人見知りでちゃんと話せるか心配だったのですが、ゆるい雰囲気の中リラックスして参加することができました。(有料老人ホーム 社会福祉士)

改めて、ここは心地よい空間だと思いました。声に出すことで、「あ、自分てこういうこと考えてたんや」と気づくこともできました。ワールド・カフェは、固い場をやわらかくする効果があると思いました。(障害者施設 社会福祉士)

初めてワールド・カフェを体験しましたが、非常に楽しかったです。ありのままの自分をアウトプットでき、もやもやしていた「ソーシャルワーカーとしての未来」が少し明るくなった気がします。今の業務にいっぱいいっぱいですが、こうやって原点に戻ると元気になれます。(精神科クリニック 精神保健福祉士)

今職場で多職種連携がうまくいかず悩んでいるので、今日学んだワールド・カフェを実践してみたいと思いました。(精神科クリニック 精神保健福祉士)

ご参加ありがとうございました。来月もご来場をお待ちしております。

セッションの最後に、各自自由に付箋に「私はこんなソーシャルワーカーになりたい!」を書き、前のホワイトボードに貼り出していきました。みんなの付箋に一つ一つ目を通しながら、イメージの近いカードのそばに貼り出していきました。

2013年5月19日 更新 カテゴリー:参加者感想

4月例会報告

 去る4月24日、今年度最初の定例カンファレンスを開催しました。今年度のテーマである「対話をベースに、新たなソーシャルワーカー像を生成する」に相応しく、ワールド・カフェを開催。「ワールド★カフェを通して、ソーシャルワーカーである私たちの未来を語ろう」というテーマで取り組みました。

 

19時少し前に、人が集まりだし、学科の木原先生も会場をのぞいてくださり、しばし懇談。

4つのテーブルに別れて、さっそくカフェをオープン。今年卒業したばかりの卒業生が3名も参加してくれました。

それぞれのカフェでは、カフェホスト(店長)が温かく出迎えてくれ、仕事の疲れを忘れて1セッション10分で3ラウンドのダイアログに取り組みました。

時間がきたら、旅人は他のカフェに移っていきます。しゃべりながら、字を書きながら、絵をかきながら、絵とも字ともいえない模様を描きながら。

病院、クリニック、福祉施設、行政機関などなど。さまざまなフィールドで働くソーシャルワーカーが、それぞれの日常を披露しながら、カフェのメンバーの話にも聞き入っていきます。おやつを食べるのも忘れて。

一年ぶりのカンファレンス参加。久しぶりにきてみたら、同級生がたくさんきていて、募る話も弾みます。今日は、大阪、神戸からの参加もありました。

 

本日の参加者: 14名
内容:①ワールド・カフェの手法を学びました ②ワールド・カフェを体験してみました

2013年5月19日 更新 カテゴリー:開催報告

4月定例会 新年度スタートします

社会福祉学科(社会福祉学専攻)卒業生のみなさんへ

 おはようございます。昨年度も多くの卒業生のみなさんに参加していた本当にありがとうございました。今年も変わらぬペースで毎月1回開催していきます。3月に卒業したばかりの多くの卒業生も、社会福祉現場に飛び出していきました。皆様お誘いあわせの上、ご参加よろしくお願いいたします。

 新年度は、「対話をベースに、新たなソーシャルワーカー像を生成する」と題し、対話を重視したさまざまな演習を取り入れ実施します。卒業生の学びあいの場の創造、理論と実践の循環の促進、現任者のネットワーキングをキーワードにすすめていきます。

●新年度定例カンファレンス 4月例会
テーマ:
「ワールド・カフェを通して、ソーシャルワーカーである私たちの未来を語ろう」
日時:2013年4月24日水曜日 19時スタート 21時終了予定
場所:同志社大学新町キャンパス渓水館1階奥会議室

講師:
コメンテーター          空閑浩人 (本学社会学部教授) 
ワールド・カフェ進行 野村裕美 (本学社会学部准教授)

内容:ワールド・カフェは、カフェのようにリラックスできる場で、問いに集中した話し合いを重ねることにより、多様な発想を結びつけ、相互理解や相互の洞察の交流、新たな知見を生み出す会話の手法です。1995年に、アニータ・ブラウン、デイビッド・アイザックスが考案し、企業のマネジメント、社会開発、近年では保健医療福祉分野の多職種連携や住民らとのワークショップなどで多く採用されている方法です。経験のある方も多いかと思います。
 今回は、この手法を学ぶこと、この手法を体験しながら未来のソーシャルワーカーについて語り合うことに取り組みます。

お問い合わせ:同志社大学社会学部社会福祉学科 野村(ynomura@mail.doshisha.ac.jp)

 

2013年4月24日 更新 カテゴリー:今後の予定