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12月特別講座 参加者感想

12月特別講座 参加者感想

 特別講座の参加者感想から、一部ご紹介します。早樫一男先生が各地で長く取り組まれている家族造形法を使った事例検討会については、「ケアマネジャー 2013年2月号」(中央法規)に掲載されます。

事例提供者感想

 事例提供者をやらせていただいたが、準備はまったくいらないという前提だったので、とても不安でした。しかし、実際やってみると、その場での空気感や自身が感じているものを作品として仕上げていくということだったので、気負うことなく、彫刻することができた。
 改めて自分がどんなことをこの家族(ケース)に対して感じているのか知れたし、また役の人がどんなことを感じているのかきけたことで、ケースの展開をイメージしやすかった。本当に援助のヒントを沢山いただけました。(井上未希さん 2010年卒)

 

参加者感想

相手の立場になってみないとわからないとはよく言うし、聞きますが・・・本当にそうだと思いました。何か検討したいケースがあったら今日やったように体を動かして、心で考えて、感じて体感することも大切だと思いました。色んな見方もできますし、色んな意見を聞けると思います。(知的障害者通所施設 社会福祉士

実際に体を動かす事例検討は初めてでしたが、とても面白かったです。実際にクライエントの立場に立ってみると、外から眺めているだけではわからないことがわかり、実感としてとらえることができました。こうした方がいいかもという発想も立体的になることでいいやすいというか、伝えやすい感じがして、ケースへ取り組む意欲が高まりました。とにかくとても面白かったです。最初にボーっとしていた頭が、しゃきっと目覚めました。(老人保健施設 社会福祉士

家族関係を造形で表し、気づきを得るとは今までに考えもしなかったことです。大変興味深かったです。知識ではなく、感じたことを言葉にするだけで、これだけ多くの気づきをもらえたことがびっくりしましたし、このような形の事例検討はソーシャルワーカー一年目の私でも参加しやすいです。「支援者の視点」「本人の視点」に凝り固まってはいけないなと、普段の支援を見直すきっかけになりました。(精神科クリニック 精神保健福祉士

 
 
 

   登場人物それぞれが、どんな気持ちかを話し合ったりもします

 

 

2013年2月15日 更新 カテゴリー:参加者感想