同志社大学社会福祉教育・研究支援センター Doshisha Education Research Center of Social Welfare同志社大学社会福祉教育・研究支援センター Doshisha Education Research Center of Social Welfare

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カテゴリー 【開催報告】

7月例会報告

 去る7月3日、ソーシャルワーカーの当事者研究編第一回を開催しました。当事者研究編は、働き初めて5年以上の中堅実践家が自分の実践を整理したり、振り返ったりすることを意図して始まりました。当日は、20年近く現場で働く卒業生から、この春卒業したばかりの卒業生まで、さまざまなキャリアの実践が参加し、お互いの経験の披露や交流が活発に行われていました。

 定例カンファレンスは、さまざまなキャリアの卒業生の参加を歓迎いたします。同期の卒業生方とお声をかけあって、是非一度のぞいてみてください。

当事者研究の進め方を学びながら、2人組みになってひたすら対話を続けます。知っている先輩、何となく顔見知りの後輩、初めて会う卒業生、対話もラウンドを重ねると、いつの間にか互いに熱く語り合っていました。

対話の間には、席の移動やパートナー探しでちょっとした動きも入ってきます。ちょっとした動きが、話題の切り替えになり、次のパートナーとの出逢いに集中できました。

雨の中、今晩も卒業生が駆けつけてくれました。

 

参加者 12名

内容 ①当事者研究の進め方について学びました。 ②2人組みになり、仕事の魅力についてダイアログを行いました。

2013年9月17日 更新 カテゴリー:開催報告

5月例会報告

 去る5月29日、私のケース討議編(ケースメソッドによる討議)第一回を開催しました。ケース提供者は、3月に本学を卒業したばかりの精神科領域で働くソーシャルワーカーさんにご担当いただきました。

 当日は、この春から同じく福祉の現場で働きだした卒業生が3人参加。先輩たちとともに、ケースのテーマ「初めて感じることや思うこと、考えることを大切にしたい」にそって自由に討議するひと時となりました。

 

今晩は、1年から2年のキャリアの卒業生が中心に集まってきました。

地域を基盤にソーシャルワーカーとして働くことが夢であったケース提供の卒業生。働き始めて2ヶ月目の率直な思いを語ってくれました。

この日も、病院、地域包括支援センター、市役所、老人福祉施設など、さまざまな分野の話が出てきました。

 

本日の参加者:10名

内容:①ケースメソッドによる討議法を学びました ②ケース討議「初めて感じることや思うこと、考えることを大切にしたい」(精神科病院で働くソーシャルワーカー)を実施しました

※6月のカンファレンスはお休みです

2013年9月17日 更新 カテゴリー:開催報告

4月例会報告

 去る4月24日、今年度最初の定例カンファレンスを開催しました。今年度のテーマである「対話をベースに、新たなソーシャルワーカー像を生成する」に相応しく、ワールド・カフェを開催。「ワールド★カフェを通して、ソーシャルワーカーである私たちの未来を語ろう」というテーマで取り組みました。

 

19時少し前に、人が集まりだし、学科の木原先生も会場をのぞいてくださり、しばし懇談。

4つのテーブルに別れて、さっそくカフェをオープン。今年卒業したばかりの卒業生が3名も参加してくれました。

それぞれのカフェでは、カフェホスト(店長)が温かく出迎えてくれ、仕事の疲れを忘れて1セッション10分で3ラウンドのダイアログに取り組みました。

時間がきたら、旅人は他のカフェに移っていきます。しゃべりながら、字を書きながら、絵をかきながら、絵とも字ともいえない模様を描きながら。

病院、クリニック、福祉施設、行政機関などなど。さまざまなフィールドで働くソーシャルワーカーが、それぞれの日常を披露しながら、カフェのメンバーの話にも聞き入っていきます。おやつを食べるのも忘れて。

一年ぶりのカンファレンス参加。久しぶりにきてみたら、同級生がたくさんきていて、募る話も弾みます。今日は、大阪、神戸からの参加もありました。

 

本日の参加者: 14名
内容:①ワールド・カフェの手法を学びました ②ワールド・カフェを体験してみました

2013年5月19日 更新 カテゴリー:開催報告