10月例会 参加者感想
10月例会参加者感想の一部を掲載します。
●ケース提供者感想(三浦佳子さん 2008年卒)
保健所業務や保健所の役割を理解してもらうことが難しいなぁと思うことが多いため、うまく伝えられたかどうかわかりませんが、カンファレンスの場で発表する機会を設けていただいてよい経験となりました。また、ご本人不在で相談をお受けすることの難しさや迷いを皆さんと共有し、共感してもらえて力になりました。これからも、ご本人の声にならない声に耳を傾け、支援していけるケースワーカーでありたいと思います。定例カンファレンスに出席するようになってから、現場での経験と合わせて学びができるため、学生の時とはまた違った気づきがあります。参加された卒業生の皆さん、ありがとうございます。
●参加者感想
◎人それぞれには物語があり、それを語るもしくは語ってもらうことがソーシャルワークなんだと最後に思い出しました。無言にしろ、言葉があるにしろ、物語ることで新しい局面を向かえるのかなと思いました。(2009年卒)
◎最後に「やめられないなあ」と思ってしまう福祉の仕事について、ソーシャルワーカーを通しての楽しさや素晴らしさを自分なりに見つけていくことがソーシャルワーカーをつづけていく中で大切なキーワードとなると思います。(2006年卒)
◎「本人から見た世界」を意識することを大切にしようと何度も何度も思うのですが、いつもどんな時もできているとはいえない自分に反省しました。逆に「すぐに解決に向かおうとしている自分」の映像が思いおこされて、もっとクライエントの世界に寄り添わなくてはと思いました。相手が「話してみてもいいかな」と思えるソーシャルワーカーになれるように頑張ります。(2009年卒)
2011年11月9日 更新 カテゴリー:参加者感想