1月例会 報告
去る1月25日(水)、定例カンファレンスを開催しました。
●ケース担当 吉田智子さん(2011年卒 一般病院 社会福祉士)
●ケース教材 「医療機関で実習したことがなかった私」
●参加者11名
(都道府県社会福祉協議会、一般病院、精神科病院、保健所、特別養護老人ホーム、パーソナルサポートセンター勤務の社会福祉士及び精神保健福祉士)
●内容
現場で働き始めてもうすぐ一年をむかえる吉田さん作成のケースを用いながら、実習経験のないフィールドで働き始めた時の思いを参加者みんなで振り返りながら、現任者にとっての実習経験の意義について話し合いました。その後、「寄り添うとはどういうことか」という吉田さんからの問いを中心に、ソーシャルワーカーにとっての利用者や家族の生活史について討議しました。
●本日の引用参考文献
中川正俊「医師はソーシャルワーカーをどうみているか」小山秀夫・笹岡真弓ほか『保健医療サービス』ミネルヴァ書房(2010)
竹内孝仁『医療は生活に出会えるのか』医歯薬出版社(1995)
2012年2月2日 更新 カテゴリー:開催報告