同志社大学社会福祉教育・研究支援センター Doshisha Education Research Center of Social Welfare同志社大学社会福祉教育・研究支援センター Doshisha Education Research Center of Social Welfare

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1月特別講座 ご案内

1月特別講座 ご案内

卒業生のみなさまへ

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。今週の水曜日は、ゲストをお招きしての特別講座です。寒い夜もありますが、みなさま、お仲間を誘っていただき、ふるってご参加ください。

日時:2014年1月22日水曜日 19時~21時

場所:同志社大学新町キャンパス渓水館1階会議室

内容:「認知療法におけるソクラテスの質問法から考える問の機能」

講師:若井貴史先生(長岡病院心理課係長 臨床心理士)

参加対象:本学で社会福祉学を学んだ卒業生の皆様

参加費:無料

臨床場面では、当たり前の、といかけるという行為。ソクラテスの問答法にそいながら考えます。この方法は、産婆術とも言われています。相手が、自ら真理に到達するのを助けるだけであることから、ソクラテスの母の職業である産婆の仕事に例えて名づけられた問答法を指します。

精神保健福祉領域をはじめ、社会福祉実践の多くのフィールドで働く支援者に大変興味深いお話が聞けます。「問いかける」という当たり前の行為を、改めてみなさんと考えたいと思います。どうぞ皆様のご来場を心からお待ちしています。

講師のご紹介:若井貴史先生

長岡病院心理課係長 臨床心理士として、日頃は外来カウンセリング、出張SST、研修講師、スクールカウンセリングなどの技術協力の取り組まれる。
2003年京都大学文学部(哲学基礎文化学系 倫理学専修)卒業。5年間一般企業で働いた後、井上和臣先生に指導を仰ぐべく鳴門教育大学大学院へ進学。2010年4月より現在の職場に入職。各地で研修講師を担当。「認知療法の基本原則」(認知療法セミナー2013年1月)、「認知療法の行動的技法」(認知療法セミナー 2月)、「SST概論」(右京保健センター 2月)、ライブスーパービジョン・事例検討(認知療法セミナー3月)他、多数。

2014年1月21日 更新 カテゴリー:今後の予定